Thursday, 4 February 2010

Charlie Chaplin Season for me

さて、つつがなく開幕したマイイベントのチャップリンシーズン。 まずは自伝をアマゾンの中古でゲット。安いね=。送料のほうが高かった。それは寝る前のひとときに少しずつ読み進めることにしよう。

wikipediaのチャップリンのページを読み、フィルモグラフィーをプリントアウト。時代を追って見る方が勉強になるのかもしれないけど、気合い入れすぎるとあとでくじけそうなので、気が向いたものから適当に見る事にする。

チャップリンは子供の頃、南ロンドン、287 Kennington Roadに住んでたんだって。Imperial War Museumとかの近く。そんなことを知るとなんだか急に身近だわ〜。私が住んだことのあるVauxhallと近いね!

チャップリンに興味をもったのは、今をときめく精神分析家/哲学者 Slavoj Žižekが新旧いろんな映画を題材に心理分析を解説するDVD[THE PERVERT'S GUIDE TO CINEMA]で、チャップリンのライムライトを紹介していたこと。せつなすぎて悶死 しそうになった。

Zizekは男のエゴみたいなものをライムライトを題材に話していたと思う。あと、そういえばパリのポンピドぅでみた文学者Samuel Beckettを軸にしたアート展でも一部、チャップリンの映像が使われていた気がする。私の興味は男のエゴやアイデンティティよりも、悲劇と喜劇のからみあった関係。暴力とエンターテイメント。

で、今日はThe Circus (1928)をみた。

悲劇は見る人の心によってコメディに変換されるのだと思う。

そのことを、もっと沢山観ながら考えたい。

さいごのシーン、チャップリンが残され、それがサーカスのサークル跡にいるのがじんわりと分かる構図がとても良いね。白黒なせいか、ところどころグラフィック的にポップでパキッと素敵なシーンがあった。

面白いはずのドタバタは、各種エンターテイメントが発展している今となっては新鮮味は無いけど、小さなバイオレンスやサーカスというテーマはとても気になる。 一番みたいのは、もういちどライムライトとヒットラーをパロディした独裁者。ヒットラーのほうも、そういえばzizekのDVDで解説されてた。「声」について。

チャップリンの上目遣い&媚びの笑顔は気持ち悪い。その情けなさこそがポイントなんだろうけど、、、あの出で立ちもまったく可愛くない、その救いようの無さもポイントなんだろうけど、、、 理想的な男らしさの否定という点で、わたしのダイスキなポールマッカーシーにもつながるね。性の否定。

以上、備忘録でした。
たぶん、つづく。